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人間が原因の環境問題(エコロジカル・フットプリント)

 

地球

 

『エコロジカル・フットプリント』。それは、限り有る地球の資源を踏みつけた『人間の足跡』です。

 

目次

 

  • エコロジカルフットプリント
  • 地球の限界
  •  

     

     

    エコロジカルフットプリント

     

    不用品回収

     

    限り有るわたしたちの地球の資源。

     

     

    エコロジカルフットプリントとは?

     

    私たち人類は経済活動を行う上で常に地球の自然環境を消費してきました。木々を伐採し燃料にして活用したり、石油や鉱物などの天然資源を加工して工業製品にしたりといった具合です。しかしこうした経済活動は、地球にとってかなりの負担をかけています。特に産業革命以後、天然資源やエネルギーの消費量は爆発的に増えたと推定されています。加えてここ数世紀の間に、世界人口は急速に増加しました。地球に対する負担はかつてないほど高まってきています。ただし地球はある程度の自己修復作用を持っています。つまり環境破壊が進んでも自浄作用があり、資源を消費しても再生産が出来るのです。

     

    人類の経済活動が環境に与えたダメージを回復するために、地球が必要とする面積を表した指標をエコロジカルフットプリントといいます。現在の人類の経済活動が与えるダメージについて、地球が自己回復するために必要な面積は地球面積の約1.5倍と推定されています。つまり現在の人類は、環境や天然資源やエネルギーを地球0.5個分余計に使用していることになります。これは環境汚染に対する地球の自浄作用を超えていることを示しています。また地球の天然資源の生産量を超えた消費を行っていることにもなります。地球全体で考えると使いすぎの状態というわけです。

     

    エコロジカルフットプリントは国によっても異なります。例えば米国のエコロジカルフットプリントは1人あたり9.5ヘクタールです。これは人類全員が米国人のような暮らしをすると、地球が5個以上必要となる計算になります。つまり地球環境に悪影響となっているのです。一方、人類全員がインドネシア人のような暮らしをすると、地球の天然資源・環境資源は現在の6割程度で賄えることになります。つまり地球環境に良い影響となっているのです。

     

    では日本はどうなのでしょうか。日本のエコロジカルフットプリントは1人あたり4.3ヘクタールです。人類全員が日本人のような暮らしをすると、地球が2個以上となります。つまり地球全体を考えた場合、日本は環境破壊と資源消費について悪影響なのです。

     

    ではどのようにエコロジカルフットプリントを改善できるのでしょうか。私たちが行えることは資源の再生産と廃棄物の浄化です。ゴミを増やすのではなく、リサイクルやリユースをして環境にやさしい生活をすることが求められています。最近では家電などの廃棄物の再資源化するために不用品を回収する弊社のような業者も増えています。エコロジカルフットプリントの増幅を抑制し、地球にやさしい環境をつくる努力を考えましょう。

     

     

    地球の限界(エコロジカルフットプリント)

     

    世界でも群を抜く先進国である日本。しかしそれだけに、"責任"もあります。『エコロジカルフットプリント』とは、『人間が地球の資源を踏みつけた足跡』の意味。無心で高度成長を遂げた時代とは違い、我々は今、地球の資源を意識的に守っていかなければならない時代に生きているのです。

     

    エコロジカルフットプリント

     

    日本並の消費社会を支えるために必要な地球は「2.3個」

     

     

    2010年8月、WWFジャパンとグローバル・フットプリント・ネットワーク(Global Footprint Network=GFN)は、共同で『エコロジカル・フットプリント・レポート 日本2009』を発表しました。これは、世界の木材や水産物などの資源の消費や、二酸化炭素(CO2)の排出により、日本がどれくらい、どのような形で、地球の自然環境に負荷をかけているかを示したもの。日本の総合的なエコロジカル・フットプリントをまとめた内容としては、初となる報告書です。

     

    エコロジカル・フットプリントとは、地球環境が本来持っている生産力や廃棄物の収容力と、人間による消費量や廃棄量とを比較し、「グローバル・ヘクタール(gha)」という理念上の面積に換算した数値です。この数が高ければ「環境への圧力が強い国」、つまり、その生活を支える上で、「広大な地球の面積を必要とする国」ということになります。日本の場合、国民一人あたりの、このエコロジカル・フットプリントは、「4.1gha」でした(2006年)。

     

    ところが、地球1個分が持つ生産力・収容力を、世界人口一人あたりで計算すると「1.8gha」にしかなりません。日本の「4.1」という数値は、このおよそ2.3倍に相当します。つまり、世界中の人々が、現在の日本と同じ大量消費社会を作り上げたなら、2.3個分の地球が必要になってしまう、ということです。

     

    参考文献『WWFジャパン

     

     

    生物多様性の保全に向けて

     

    エコロジカルフットプリント

     

    生物多様性の保全に向けて

     

    今、フットプリントに示されるような環境への負荷が、世界の自然と、生物多様性を損なう、大きな原因になっています。 この現状を変え、「持続可能な社会」をつくるためには、人の暮らしが生む「消費」が、地球の限りある「生産力」を超えないようにすることが必要です。WWFでは、このエコロジカル・フットプリントを使うことで、その双方を数値化し、比較の結果を明示しました。

     

    もちろん、エコロジカル・フットプリントは、地球環境の現状を示す、あくまで一つの手段に過ぎず、またその手法も今後改善の余地があるものです。しかし、このような試みを通じて、環境の変化を「見える化」することができれば、世界の人々は、より明確に、今が「持続可能な社会」となっているかどうか、考えながら行動することができます。

     

    その一歩として、2010年8月25日、WWFジャパンは政府に対し、このエコロジカル・フットプリントを、環境政策の指標として取り入れ、国の環境基本計画の中で積極的に活用することを求める要望書を提出しました。また同時に、10月に名古屋で開催される生物多様性条約の第10回締約国会議(CBD/COP10)において、エコロジカル・フットプリントを、「ポスト2010年目標」の指標の一つとして明確に入れ、その軽減に向けた世界の取り組みを、議長国である日本がリードするよう、強く求めました。

     

    エコロジカル・フットプリントの高い日本は、世界のフットプリント全体をも低下させることのできる、大きなカギを握った国といえます。名古屋での国際会議を控えた2010年、日本が先進国の一員として、世界の国々に率先して、自らの社会を見直し、未来に向けた取り組みを打ち出してゆくことが期待されます。

     

    地球

     

    参考文献『WWFジャパン

     

     

     

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