オリオンのテレビ回収とリサイクル対策
テレビの回収を行っているのは不用品回収業者だけではありません。ここでは、オリオンのテレビ回収とリサイクル対策についての概要を記載しています。
目次
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オリオンのテレビ回収とリサイクル対策
オリオンは、国内外のメーカーの設計や
OEMに多数携わっている電機メーカーであり、かつては二流メーカーと言われていましたが、コストパフォーマンスが良いことで知られており、近年はテレビの販売台数でソニーを抜くなど、テレビ業界の常連ブランドとして名を連ねています。このように家電メーカーとして躍進しているオリオンですが、環境問題に関しても企業としての責任を果たすべく、省エネルギーや環境負荷物の削減、廃棄物のリサイクル(再資源化)にも積極的に取り込んでいます。
オリオンのテレビを回収するためには、
家電リサイクル法に基づいて、消費者がまず不要となっているテレビを小売店や各自治体に引き渡し、小売店が収集・運搬を行って、オリオンが専用のリサイクルプラントでリサイクルするという流れになります。リサイクルを行う場合、消費者は小売店でリサイクル料を支払う、家電リサイクル券を発行する必要があります。もしも小売店を利用しない場合は、郵便局でリサイクル券を発行し、RKC家電製品協会が指定する各自治体の指定引取場所に直接運搬します。
オリオンのリサイクル対象製品は、ブラウン管式・液晶式・プラズマ式テレビと、テレビ・ビデオ一体型のモデルだけであり、商品・ビデオカセットレコーダーやDVDプレーヤーだけでは対象となりません。リサイクル料金は一律2,835円であり、収集運搬費は小売店によって別途必要となります。
オリオンのテレビは、
大変コストパフォーマンスが良いですが、製品によっては10年以上使用していてもまったく壊れないなど、作りもしっかりしています。そのため、オリオンテレビを処分する方の多くは、故障ではなく新しくテレビを買い替えるために不用となったというケースが多いです。
しかし、まだ使用できるテレビをリサイクルによって完全に処分(再資源化)してしまうことは、資源の消費を抑制するというエコロジーの考え方としては不十分であり、リサイクルの前にまずはリユースについて考えることが大切です。リユースとは、一部を修理して再び使用することであり、リサイクルよりも廃棄物が発生せず、製品を長持ちさせることが可能です。リユースした製品を自分で使用しない場合も、国内外の利用者に流れることで、中古販売や修理に関わる人々の雇用を後押しすることになり、現地の経済発展に貢献することができます。
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つぶやき。テーマ「テレビ」
テレビを録画しても見ないという方も多いです。現在では以前とは違ってVHSのテープが溜まっていくということはありませんから、なおさら増えているようです。「いつか見る」と思ってどんどん録画しても、実際はずっと放置ということも多いのです。
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