LGのテレビ回収とリサイクル対策
テレビの回収を行っているのは不用品回収業者だけではありません。ここでは、LGのテレビ回収とリサイクル対策についての概要を記載しています。
目次
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LGのテレビ回収とリサイクル対策
LGエレクトロニクス(旧称LG電子)は、
韓国を代表するLGグループの家電・情報通信メーカーであり、世界各国に110拠点を展開している多国籍企業です。液晶テレビの分野では、性能とコストパフォーマンスのバランスの良さで世界でもトップシェアを占めています。また、液晶ディスプレイのパネル供給や白物家電など、電化製品の分野で幅広く活動しているLGですが、販売だけでなく自社製品のリサイクルにも取り組んでおり、2012年4月~2013年3月の日本におけるテレビの再商品化率では法基準を上回る55%を達成しています。
LGのテレビの回収する時は、
社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が日本郵政公社と提携して構築した回収システムを利用します。まず、LGのカスタマーサポートセンターに回収申込みを行い、郵送されてきたリサイクル料金の振込用紙に記入して、郵便局に振り込みます。その後、ゆうパック輸送伝票が送られてくるので、回収するテレビを段ボール箱などに梱包し、伝票を貼り付けて郵便局の窓口へと持ち込むか、伝票に記載されている郵便局に連絡して戸口回収を依頼します。
リサイクル料金は、運搬費も合わせると液晶ディスプレイが3,150円、CRTディスプレイが4,200円となっており、戸口回収の場合も同様です。ただし、JEITAが定める「PCリサイクルマーク」がついている製品に関しては、リサイクル料などの負担なしで回収依頼することができます。回収されたテレビは、郵便局からリサイクル工場に運搬され、再資源化が行われます。
戸口依頼のできるLGのテレビのサービス
は非常に便利ですが、リサイクルとなると、振込用紙の記入やダンボール箱に用意など、色々と面倒なことも多いです。不要となったテレビをなるべく簡単に処分したいなら、リサイクルよりもリユースの方がおすすめです。リユースとは再製品化という意味であり、もとの資源や原料の状態に戻すリサイクルと違い、一部の部品などを取り替えて、中古品として再び販売できる状態にすることです。
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つぶやき。テーマ「テレビ」
どれだけ情報化が進んだ現在でも、「テレビで放送された」ということが宣伝文句になります。そのような意味でもテレビはずっと「メディアの王様」であり続けています。テレビに出ると有名人というイメージは、これからも変わることはないように思えます。
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